AO入試/編入学試験

2016年度 AO入試/編入学試験

【AO入試合格のポイント】

  このところ、AO入試の導入や拡充が続いていた私立歯学部だが、歯学部の人気回復と共に募集定員や試験回数は減る傾向にある。また、以前は併願可としている歯学部が多かったが、近年はほとんどが合格したら入学辞退できない専願制となっている。早いところでは8月からAO入試が始まるため、他の推薦入試や一般入試に比べて合否が出るのは早いが、専願制の大学は辞退できないことを念頭に置いた上で出願する必要がある。

  AO入試はあらかじめエントリー制度を取っている大学が多い。自己推薦書が必要な大学は、大学のアドミッションポリシーをよく読んで、大学の求める学生像をよく踏まえた上で書くとよい。できれば第三者である高校や予備校の先生に添削してもらうといいだろう。学科試験は課されないところが多く、適性試験なども準備しにくいため、小論文と面接、エントリーシートが合否のカギを握っている。オープンキャンパスに行くなどして、その大学のことをしっかり調べておく必要がある。


【編入学試験合格のポイント】

  不景気による就職難で学生の資格志向が高まる中、歯学部を志望する再受験生がこのところ増加傾向にある。再受験生にとっては、編入試験は一般入試と比べて科目の負担が少ない上に、授業料も安くて済むのが魅力のようだ。私立歯学部は17大学すべてで編入試験を実施しているが、昭和大学が昨年度からセンター試験を利用した新しいタイプの編入試験をⅡ期で実施した。国公立歯学部との併願者を取り込みたいという大学側の意図が見て取れたが、初年度である2015年度は2名が受験して合格者は0名であった。

  ほとんどの歯学部は2年次編入であるが、北海道医療大学と奥羽大学は3〜4年次編入を実施している。北海道医療大学の3年次編入は医療系の大学出身者に限っているが、奥羽大学の3〜4年次編入は歯学部に3年以上在籍していることが条件になる。

  基本的に私立歯学部の編入試験の試験問題は公表されていないところが多いので、受験者からの聞き取り調査が頼りとなる。その場合、編入試験に詳しい予備校などに問い合わせるのもいいだろう。

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