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入試動向【歯学部】

2014年度 入試動向【歯学部】

【私立歯学部2年連続志願者増】
 国公立大学歯学部一般入試の志願者は2009年度を底として2012年度まで3年連続で上昇を続けてきたが、2013年度入試でも後期日程では33人の志願者減ではあったものの前期日程では志願者が183名(9.8%)増加し、2013年度入試全体としては志願者が150人(4.6%)増加する結果となった。今後も一本調子で志願者が増加し続けるとまでは言えないが、多少の増減はあっても以前のように急激な志願者減が続くことは考えにくいであろう。

■国公立歯学部志願者数(人)
  2011年度 2012年度 2013年度
前期 1,731 1,864 2,047
後期 1,344 1,389 1,356
合計 3,075 3,253 3,403


 私立歯学部の一般入試では過去2年続けて志願者数が増加していたが2013年度入試でも志願者が前年に比べ826人増え、3年連続の志願者増となり一般入試の志願者は5年振りに5千人台を回復した。また、一般入試の志願者に推薦入試、AO入試の志願者を加えた総志願者でも前年を837人上回り2年連続での志願者増となり、4年振りに総志願者6千人台を回復した。私立歯学部でも一時期の低迷期を脱したと考えて良さそうである。
 ただ、推薦入試を見てみると前年に比べ志願者を18人(58.1%)上回った昭和大学を除けば大きな伸びは感じることができない。一般入試のみならず推薦入試の志願者も伸びてこそ歯学部人気の回復は本物と言えよう。
 さて、2013年度入試の一般入試で目に付いた大学を見ておこう。センター試験利用入試は私立歯学部17大学中14大学で実施されているが、最も志願者を集めたのは日本歯科大学生命歯学部の240人であった。それに続くのが東京歯科大学の182人で、東京歯科大学に続いたのは北海道医療大学の174人であった。北海道医療大学のセンター試験利用入試は前期A,前期B,後期と3回行うが、いずれも2次試験を実施しない。また受験料も15,000円に押えている。これらの要因から多くの志願者を集めている。
 通常の一般入試(一般方式)だが、私立歯学部17大学中15大学で志願者が増え、私立歯学部の人気回復が見てとれる。その中でも学費を大きく減額した昭和大学の健闘振りが目立つ。昭和大学はⅠ期で前年を85人(33.3%)上回り、Ⅱ期でも前年を96人(152.4%)上回った。特にⅡ期では前年の2.5倍の志願者を集めた。Ⅰ期とⅡ期を合わせた志願者は499人になり一般方式で最も多くの志願者を集めた。推薦入試と合わせて昭和大学の人気は着実に伸びていることを感じる。この他に志願者を多く集めたのは志願者が494人であった東京歯科大学、志願者485人の日本歯科大学生命歯学部がある。志願者を400人以上集めた大学はこの3校のみで、この3校の人気の高さがうかがえる。この3校に共通するのは、Ⅱ期・後期での伸びが大きいことだ。医学部志望者や国公立歯学部志望者が併願先としてこの3校を選んだと思われる。Ⅱ期・後期を行わない日本大学歯学部も1回の入試で300人近くの志願者を集めている。私立歯学部では、この4校が人気という点で一歩リードしていると考えていいだろう。


■私立歯学部志願者数推移(人)
2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度
5,620 4,863 4,729 5,472 6,309


【2014年度入試のポイント】
 これまで推薦入試は内部推薦と校友子女推薦しか行っていなかった日本大学歯学部が募集人員7名ではあるが公募推薦入試を新たに実施する。人気校の一つであるが、どの程度の志願者を集めるか注目される。また、日本大学歯学部と松戸歯学部の両方で日本大学統一入試(N方式)が新規に導入される。これは日本大学の9学部が同じ日に同じ問題で入試を行うもので、この統一入試を受験することで複数学部を一度に併願することが可能になる。新しい入試方式だけに受験生がどの様な反応を示すか目が離せない。
 推薦入試では、日本歯科大学生命歯学部でも募集定員40名で公募推薦入試を新たに実施する。募集定員が40名と多く、学力試験も英語だけであるので受験生の人気を集めそうだ。前項で述べた人気4大学全てで公募推薦入試が実施されることになる。どの大学を受験するのかじっくり検討してもらいたい。
 北海道医療大学が6年間の学費を400万円減額し、神奈川歯科大学でも6年間の学費を355万円減額する。受験生の反応が注目される。